RS を使用した JS

Yew は、再利用可能な UI 部分に必要なものすべてを Rust ファイルに格納し、また、必要に応じて基盤となる技術にアクセスできるようにするという考えを核に機能しています。

現時点では、WebAssembly は DOM 操作の機能が完全ではありません。つまり、Yew でも JavaScript の呼び出しに頼らなければならない場合があります。ここでは、関連するライブラリについて概要を説明します。

wasm-bindgen

wasm-bindgen は、JavaScript と Rust関数の呼び出し間のブリッジを作成するライブラリおよびツールです。

ぜひ、ドキュメント とクイックガイドをご覧ください。

web-sys

web-sys crate は Web API にバインディングを提供し、安全で rustyfied な方法で JavaScript コードを書くことができます。

例

JS

let document = window.document

RS

use wasm_bindgen::UnwrapThrowExt;
use web_sys::window;

let document = window()
    .expect_throw("window is undefined")
    .document()
    .expect_throw("document is undefined");

ここでも、ぜひドキュメント とクイックガイドをご覧ください。